お知らせ
新型コロナウィルス感染拡大防止の対策として,講演会とコンサートは延期いたします。
マスタークラスは3月17日~21日に期間短縮して行います。聴講も可能です。
テーマ: 生誕250周年「ベートーヴェン」
3月17日(火) ~21日(土)
9:30~17:30
菅原 望 / 北端 祥人ピアノ・マスタークラス
(クラス・レッスン形式)
22日に予定しておりました岡田 安樹浩講演会「ベートーヴェンの交響曲第1番~第3番」及び 菅原 望 / 北端 祥人 / ウード・シュニーベルガーピアノ・コンサート
「ピアノ連弾版 ベートーヴェンの交響曲Ⅰ」は延期いたします。
【マスタークラス・セミナーについて】
※新型コロナウィルス感染拡大防止の対策として,講演会とコンサートは延期いたします。
マスタークラスは3月17日~21日に期間短縮して行います。聴講も可能です。
◆ピアノ・マスタークラス 講師:菅原 望 / 北端 祥人
〈クラス・レッスン形式〉
3月17日(火)~21日(土)9:30~17:30
「ピアノ・マスターズ in Himeji vol.1」でマスタークラス、コンサートを担当した菅原望氏、
そして2019年秋にドイツ留学を終え帰国したばかりの北端祥人氏を講師として迎えます。
彼らが欧州留学を通じて学んだ音楽性、感性を学び合うマスタークラスです。
※クラスレッスン形式でのマスタークラスです。レッスンは受けている個人に対するものではなく、受講者全員が共に学ぶ事を目的としています。受講は全日程、最初から最後までの参加が基本です。
※期間短縮のため21日までに変更いたしました
〈個人レッスン形式〉
3月23日(月)/ 24日(火) 9:30~17:30
クラスレッスンで学びを個人レッスンでさらに深めます。
(聴講は出来ますがレッスンは個人に対するものです。)
◆講演会 「ベートーヴェンの交響曲」講師:岡田 安樹浩 ※延期
3月22日(日) 13:30~16:00
2020年に生誕250周年を迎えるベートーヴェン。音楽学者、岡田安樹浩氏による、ベートーヴェン音楽の真髄である交響曲(第1番~第3番)についての講演会です。
【参加費・参加条件など 】
全日程 受講 45,000円 (マスタークラス、講演会、コンサート全てを含む)
※音楽学校に在籍または卒業した方、それに準ずる演奏力を有する方、演奏活動をしているレベルの方が対象です。 全日程受講が基本です。受講生は先着順にて受け付けます。
募集人数10名程度(最大14名まで)
マスタークラス 聴講【3/17~3/24】→3/21までに期間短縮
半日 2,000円(会員1,500円)/ 1日 3,000円 (会員2,000円)
※受講に関しては音楽的レベルの条件がありますが、聴講はどなたでもご参加いただけます。
講演会【3/22】 1,000円 (会員500円) ※延期
コンサート【3/20、21、22】 1公演 2,000円(会員1,500円)/
3公演通し券 5,000円(会員4,000円) ※延期
※会員規定につきましてはホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。
※聴講、講演会、コンサートは当日直接お越しいただくことも可能ですが、席数に限りがあるため満席の場合お断りすることもあります。事前にお申し込みいただくことをお勧めいたします。
【申し込み方法】
per-sonare_no_kai@outlook.jp宛てにメールにてお申し込み、お問い合わせください。
受講のお申し込みは ①お名前(ふりがな) ②携帯番号 ③メールアドレス ④受講曲目 ⑤簡単な音楽履歴(出身大学、演奏歴など)を明記してお申し込みください。折り返しこちらからご連絡させていただきます。
聴講、講演会、コンサートのお申し込みもメール、もしくは下記電話にて承ります。
お電話でのお問い合わせ先 079-421-4197(江口)
【講師・出演者プロフィール】
<菅原 望>ピアニスト
宮城県仙台市出身。第31回ピティナピアノコンペティション連弾部門において最優秀賞(最高位)ならびに洗足学園前田賞、ANA賞受賞、第36回ピティナピアノコンペティション特級部門においてグランプリ、ならびに文部科学大臣賞、東京シティフィル賞、王子ホール賞、読売新聞社賞、学生審査員賞の各賞を受賞。山田和樹、西本智実他著名な指揮者と、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団など、国内外のオーケストラと共演。これまでに赤松林太郎、角野裕各氏に師事。常盤木学園高等学校、東京藝術大学、同大学院を修了。大学卒業に際し同声会賞、芸大クラヴィーア賞、アカンサス音楽賞を、大学院修了に際し芸大クラヴィーア賞、大学院アカンサス賞を受賞。大学院修了後、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院に留学。コンチェルト5曲など最高難度の課題を持つOne year Piano Soloist Courseにその年度唯一の合格者として入学。最高評価を得てディプロマ取得。ドラフィ・カールマン、ジョルジュ・ナードルの各氏に師事。現在は演奏とともに東京藝術大学、常盤木学園高等学校非常勤講師として後進の指導に力を入れている。
<北端 祥人>ピアニスト
大阪府出身。第6回仙台国際音楽コンクール第3位の他、リスト国際ピアノコンクール(ワイマール)、リヨン国際ピアノコンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、日本ショパンピアノコンクールなど、国内外のコンクールで数多くの賞を受賞している。京都市立芸術大学、同大学院を首席で修了した後渡独し、ハノーファー音楽演劇大学、ベルリン芸術大学大学院ソリスト科を経て、同大学院室内楽科を修了。近年はバルトークやショスタコーヴィチの協奏曲に取り組んだ他、西本幸弘氏(仙台フィル・九州交響楽団コンサートマスター)とのデュオなど、ソリストだけでなく室内楽奏者としての活動にも力を入れている。2019年の秋には西本幸弘氏とのCD「VIOLINable DISCOVERY Vol. 5」がリリースされた。 これまでに佐々木弘美、大川恵未、椋木裕子、上野真、マルクス・グローの各氏に師事。日本ショパン協会正会員。
<岡田 安樹浩>音楽学者
1985年生まれ。桐朋学園大学卒業、慶應義塾大学大学院修士課程ならびに博士課程修了。博士課程在学中、ベルリン自由大学でも研鑽を積む。2015年にワーグナーの《ニーベルングの指環》に関する論文で博士号を取得。国立音楽大学、桐朋学園大学、慶應義塾大学ほか講師、日本ワーグナー協会理事。共編著書に『Nyx(ニュクス)』第3号:特集「なぜベートーヴェンか──音と思想が交叉する音楽家」(堀之内出版)、『《悪魔のロベール》とパリ・オペラ座──19世紀グランド・オペラ研究』(上智大学出版)など、訳書にアンドラーシュ・シフ『静寂から音楽が生まれる』(春秋社)。研究の中心は19世紀の音楽史、音楽理論、管弦楽法。
<ウード・シュニーベルガー>ピアニスト
ペル・ソナーレの会主宰者
ケルン国立音楽大学卒業。G・ルートヴィッヒ教授に師事、又アマデウス四重奏団の下で室内楽の研鑽を積む。その後、ハイデルベルク教会音楽大学において、オルガン、古楽演奏、指揮を学ぶ。1988年以来各地で(ドイツ、ノルウェー、フランス、ポーランド他)300 回以上の演奏会を行う。1988年、ドイツのバート・ゾーベルンハイム市にて、国際音楽祭「 Mattheiser Sommer-Akademie マタイザー・ゾンマー・アカデミー」を創設、その尽力により常任芸術監督に任じられる。日本では大阪いずみホール、東京カザルスホール、姫路パルナソスホール、神戸松蔭女子大学、関西学院大学、神戸朝日ホール等で好評を得る。室内演奏者としてV.クリモフ(ヴァイオリン)、T.ブランディス(ヴァイオリン)、M.チャイコフスカヤ(チェロ)、R.コーエン(チェロ)、ドイツリート伴奏者として畑義文(テノール)、三井ツヤ子(メゾソプラノ)と共演。1991年秋武庫川女子大学音楽部ピアノ科助教授として招聘される。1995年~2013年大阪芸術大学音楽部演奏学科講師。日本バプテスト同盟姫路恵教会宣教師。2014年ペル・ソナーレの会設立。
公益財団法人 姫路文化国際交流財団助成事業
ピアノ マスターズ in Himeji vol.1
2018年3月16日(金)~ 3月21日(水・祝)会場:姫路恵教会
3月16日(金) 9:30~
菅原 望 ピアノ・マスタークラス(クラスレッスン形式)
3月17日(土) 9:30~
菅原 望 ピアノ・マスタークラス(クラスレッスン形式)
3月18日(日)13:30~
高木 裕 講習会
「ピアノの歴史Ⅰ:誕生からベートーヴェンの時代まで」
17:30~
森本 耕太朗 & ウード・シュニーベルガー デュオ・リサイタル
「ベートーヴェン・チェロとピアノの全曲シリーズvol.1」
3月19日(月)10:00~
高木 裕 ピアノ技術セミナー
15:30~
高木 裕 講習会
「ニューヨーク・スタインウェイとハンブルク・スタインウェイの特徴について」
3月20日(火)9:30~
菅原 望 ピアノ・マスタークラス(個人レッスン形式)
21日(水・祝)16:00~
【講師プロフィール】
菅原 望(Nozomu Sugawara)ピアニスト
宮城県仙台市出身。
第8回ショパン国際ピアノコンクールin Asia銀賞、第1回横浜国際音楽コンクール第2位、第8回大阪国際音楽コンクール第3位、第52回全東北ピアノコンクール第2位など、幼少より数多くのコンクールに入賞。第31回ピティナピアノコンペティション連弾部門において最優秀賞(最高位)ならびに洗足学園前田賞、ANA賞受賞、第36回ピティナピアノコンペティション特級部門においてグランプリ、ならびに文部科学大臣賞、東京シティフィル賞、王子ホール賞、読売新聞社賞、学生審査員賞の各賞を受賞。褒賞演奏会にて、日本各地に招かれ好評を博す。また、ハンガリー、オーストリア、ポーランドの音楽祭などでのソロリサイタル、ジョイントコンサートに出演。これまでにパスカル・ヴェロ、山田和樹、山下一史各氏指揮の仙台フィルハーモニー管弦楽団、ダグラス・ボストック指揮の芸大フィルハーモニア、岩村力指揮の東京フィルハーモニー交響楽団、宮本文昭指揮の東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。また、組曲「宿命」〜映画「砂の器」公開40周年記念〜において、西本智実指揮、イルミナートフィルハーモニーオーケストラと共演。ハンガリーにおいて金井俊文指揮のドナウ交響楽団、ハンガリー国立歌劇場ファイローニオーケストラと共演。これまでに伊東ゆかり、大石祥之、手塚真人、尾形牧子、高田匡隆、下田幸二、赤松林太郎、角野裕各氏に師事。その他ピオトル・パレチニ、エンリコ・パーチェ、アンドレア・ボナッタ氏他、様々なマスタークラスやレッスンを受講。常盤木学園高等学校、東京藝術大学、同大学院を修了。大学卒業に際し同声会賞、芸大クラヴィーア賞、アカンサス音楽賞を、大学院修了に際し芸大クラヴィーア賞、大学院アカンサス賞を受賞。大学院修了後、ハンガリー国立リスト・フェレンツ音楽院に留学。最高難度の課題を持つOne year Piano Soloist Courseにその年度唯一の合格者として入学。最高評価を得てディプロマ取得。カールマン・ドラフィ、ジョルジュ・ナードルの各氏に師事。現在、常盤木学園高等学校非常勤講師。各コンクールの審査員、各地でのマスタークラスや特別レッスンなど、後進の指導にも力を入れている。
高木 裕(Yuu Takagi)
ピアノプロデューサー、ピアノ技術者
ニューヨークにてスタインウェイ&サンズ本社の研究開発コンサルタント兼調律技術統括マネージャーであったウィリアム・ガーリック氏などに師事。コンサート・チューナーとして、著名アーティストのコンサートや、レコーディングを数多く手掛けている。93年より自社所有コンサートグランドピアノを持ち込んでのステージを開始。これにより、技術者とピアニストが理想とするコンサートや録音が可能となり、すでに全国で7000回を越える実績を誇る。従来の調律師のイメージを払拭し、ピアニストの本当の良きパートナーとして、常に理想を追求している。
2004年8月、洋泉社より「スタインウェイ戦争」(共著)、2010年11月、朝日新書より「調律師、至高の音をつくる」を出版、朝日新聞の天声人語に引用される。テレビ朝日「徹子の部屋」「題名のない音楽会」などにゲスト出演、近著は2013年6月、日経プレミア新書より「今のピアノでショパンは弾けない」。全国で講演、レクチャーコンサートなど多数に出演。タカギクラヴィア株式会社代表取締役社長。